仕事のストレスがどのくらいたまっているか、5分でチェックしてみませんか。このページでは、厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」を使って、無料でストレスチェック(セルフチェック)ができます。京都の産業医・労働衛生コンサルタントが監修しています。

所要時間:約5分(57問) 国が推奨する「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」で、あなたのストレスの状態をチェックできます。

回答はお使いの端末の中だけで計算され、どこにも送信・保存されません。会社に結果が伝わることもありません。

このストレスチェックについて

「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」は、会社で毎年行われるストレスチェックで広く使われている質問票です。次の4つの領域について答えることで、ストレスの原因、心身の反応、周囲の支えの状態をまとめて確認できます。

領域質問数わかること
A. 仕事のストレス要因17問仕事の量や難しさ、自分のペースで働けるか、職場の人間関係や作業環境など
B. 心身のストレス反応29問活気、イライラ、疲れ、不安、ゆううつ、体の不調など、最近1か月の状態
C. 周囲のサポート9問上司・同僚・家族や友人に話せるか、頼れるか
D. 満足度2問仕事と家庭生活への満足度

結果の見方(高ストレスの判定基準)

このページでは、厚生労働省「ストレスチェック制度実施マニュアル」で例示されている「合計点数を使う方法」で判定しています。点数は、高いほどストレスが強い向きにそろえて計算しています。

  • 基準1:「心身のストレス反応(B)」の合計が77点以上
  • 基準2:「仕事のストレス要因(A)」と「周囲のサポート(C)」の合計が76点以上で、かつ「心身のストレス反応(B)」の合計が63点以上

どちらかに当てはまると「高ストレス」と判定されます。会社の法定のストレスチェックでは、この結果をもとに医師などの実施者が面接指導の必要性を判断します。

「高ストレス」と判定されたら

  1. 睡眠・食事・休養のリズムを見直し、無理をしすぎていないか振り返る
  2. 信頼できる上司・同僚・家族に、困っていることを話してみる
  3. 会社に産業医がいれば、産業医面談を申し出る(相談内容が本人の同意なく職場に伝わることはありません)
  4. 眠れない・食欲がない・気分の落ち込みが2週間以上続くときは、心療内科・精神科やかかりつけ医に相談する

ストレスのサインとセルフケアは「ストレスサインの見つけ方」で詳しく解説しています。

会社のストレスチェック制度とは

ストレスチェック制度は、労働安全衛生法にもとづき、会社が年1回、従業員のストレスの状態を調べる仕組みです。現在は従業員50人以上の事業場に実施が義務づけられており、2028年4月からは50人未満の事業場も義務になる予定です。会社が実施する場合は、医師などの実施者を置き、個人の結果を本人の同意なく会社に渡さないなど、法令に沿った運用が必要です。50人未満の事業場の義務化については「ストレスチェック 50人未満の義務化」で解説しています。

会社でストレスチェックを実施したい方へ:うえまつ産業医事務所の「ストレスチェックWeb」は、産業医が実施者を務め、QRコードを配るだけで始められます。受検者1名330円(税込・実施者込み・集団分析込み)、当事務所と産業医契約のある企業は追加費用なしです。

よくある質問

Q. このストレスチェックは無料ですか?

無料です。登録も不要で、57問に答えるとその場で結果が表示されます。

Q. 回答した内容は保存されますか?会社に伝わりますか?

保存されません。回答はお使いの端末(ブラウザ)の中だけで計算され、どこにも送信されません。会社に結果が伝わることもありません。

Q. 会社で受けるストレスチェックと同じものですか?

質問票は、多くの会社のストレスチェックで使われている「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」と同じです。ただし、このページは個人のセルフチェックで、医師などの実施者が結果を確認する会社の法定のストレスチェックとは別のものです。

Q. 「高ストレス」と出たら病気ということですか?

病気という意味ではありません。ストレスの反応が強く出ていて、専門家に相談したほうがよい状態の目安です。眠れない・食欲がない・気分の落ち込みが2週間以上続くときは、早めに医療機関や産業医に相談してください。

Q. どのくらいの頻度でチェックすればよいですか?

会社のストレスチェックは年1回が基本ですが、セルフチェックは忙しい時期の前後や、体調の変化が気になったときに行うと、自分の変化に気づきやすくなります。

Q. 会社でストレスチェックを実施するにはどうすればよいですか?

従業員50人以上の事業場は年1回の実施が義務で、2028年4月からは50人未満の事業場も義務になる予定です。うえまつ産業医事務所の「ストレスチェックWeb」は、産業医が実施者を務め、受検者1名330円(税込・集団分析込み)で実施できます。

監修した人

上松 弘典(うえまつ ひろのり)
うえまつ産業医事務所 所長。産業医・労働衛生コンサルタント・総合内科専門医・博士(社会健康医学)・MPH。京都市中京区(四条烏丸)を拠点に、京都・大阪・滋賀・奈良の事業場で嘱託産業医として訪問し、ストレスチェックの実施者、高ストレス者の面接指導、メンタル不調・休職・復職の対応を行っています。

専門家紹介(経歴・資格) | 京都の産業医によるメンタルヘルス対策 | メンタル不調のサインと声のかけ方